展覧会/GW in 2015

ゴールデンウィーク中に国立新美術館で開催されていた

マグリット展に出かけてきました

 

マグリットシュレアリスムを代表する画家で

「問題と解決」というテーマで目に見える思考を志向した画家です

 

 

 

 

マグリット展が行われた国立新美術館

なかなか印象的な外観で建造物としても面白いのですが

困るのは駐車場がないこと>_<

 

やっぱり電車で乃木坂まで来るのがいいのかな。。。

 

 

 

 


国立新美術館を訪れたら是非体験したいのが

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ

での食事


ミシュランの三ツ星レストランの座を五十年間維持していて

世界最高峰の料理コンクールのボキューズ・ドール賞の創設者の

ポール・ボキュース氏の名を冠したお店


さらに展覧会とコラボしたメニューもあります^ ^


マグリット展では彼の出身地ベルギーにちなんで「ベルギーワッフル 3種のソースとともに」(写真右)を

実にスタイリッシュで開放的な空間(写真左)で楽しめます






今回のマグリット展で展示された中から左上から

「黒魔術」

「ガラスの鍵

「大家族」

 「王様の美術館」

 

ガラスの鍵」で真ん中の岩石は

尾根に鎮座してるのでしょうか?

 

 

 

 

それとも「ピレネーの城」(真上の画像)のように空中に浮いているのでしょうか?

 

 

 

マグリットは云ってます

「絵画に感情はない

それを鑑賞する人の感情」と

 

 

 

 

左から

「透視」

「地平線の神秘」

「恋人たち」

「ゴルコンダ」

 



フロイトの影響を受けたマグリット

その作品のどれもがどこか哲学的ですね

 

 

 

 

 

マグリットの絵画で最も有名なのがこの「白紙委任状」かもしれません

 

説明にありました

見える物は常に他の見える物を隠してる

 

私たちは「見えるもの」と「見えないもの」を同時に見ることは出来ませんが

両方の存在を察知することは出来ています

 

この見えるものが景色で 見えないものが気配。。。

 なのかもしれませんね

 

 

 

 

 

僕が特に好きなのはこの

光の帝国Ⅱ

 

結構長い時間鑑賞させてもらいました^ ^;

 

この「光の帝国」はシリーズ化されていてⅠからⅣまであります

 一番好きなのはⅠです

 

 

 

 

今回の展覧会には出展されていませんでしたが

これが「光の帝国Ⅰ」です

 

昼と夜の同居に不思議な感覚を覚えますが

特段の違和感を感じません

 

 

ある時間軸で見える物は他の時間軸で見える物を隠してる

ということなのかも知れません

 

時間と空間。。。

 

遠くからアインシュタインの相対性理論が聞こえてきそうになってきました^ ^;;

 

 

 

 

 

人は皆各々の美的感覚があります

 

それはこの世に生を受けてから

何を見て何を感じて何を思ってきたかの結果でもありましょう

 

マグリット展を機に

自分の美的感覚のルーツについて考えてみました


 

 

 

 

物心ついた頃に母はお茶生け花をやっていました

 

奥座敷でそれらに興じる時の母の所作には

 凛とした中にそこはかな優しさがあり

整然とした美しさがありました


幼いながらに違った空気が流れるのを感じてました

 

 

 

 

 

今は死語?となったかつては大半の家々にあったであろう応接室…

来客専用のその部屋にはいかにも高価そうな物が並んでいました

 

その中でも特に印象に残っているのは

モネの「睡蓮」とルノアールの「落穂拾い」です

 

勿論レプリカですが

ぐっと引き込まれる感覚とふと避けたくなる感情

その相反する二つがあったように思います

 

 

 

 

 

自宅の庭には小さな池があり鯉が泳いでいました

そして水音と鹿威しの音が庭に響いていました

 

何故か。。。何故か僕には泳ぐ鯉がとても平面的に見えました

 

 

 

 

 

日本画和柄に多く接する環境にありました

特に日本画が好きでした

 

平面的な表現の日本画を見て

頭の中でそれを立体化させる事が好きでした

 

 

 

 

 

ユーミンの楽器のような無表情な歌声に

日本画の平面表現との共通点を感じました

 

永井博のイラストの濃い色使いの中に透明感を感じました





僕が作った料理の写真も

ほとんどが真上から平面に撮られています

 

 

 


平面と立体について独自の境地に達した深堀隆介氏のコラムが興味深く

それは村上隆氏の提唱するスーパーフラットにも

相通じるものを感じます

 

 

日本画の本質はある意味「線の絵画」であること。。。

和素材に用いられる和柄はこの「線の絵画」で表現されます

 

僕は幼い頃から和素材の衣食住の環境の中で育ってきたことが

自分の美しいと感じる基準の生成に大きく影響したと感じています

 

 

平面から立体を連想する。。。

 

平面的に描かれた絵

それは見方を変えると「行間のある画像」

 

行間とは「間」

 

「間」は人に「想像」という素敵な猶予を与えてくれます

 


 

 

コメント: 25 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    いっちゃん (火曜日, 12 5月 2015 09:30)

    晃ちゃんのブログは
    私には難しいな〜(⌒-⌒; )
    難しい事分からないけど
    晃ちゃんのイタリアン美味しそうエヘヘ…
    物心ついた時、私の両親は働いていましたね〜
    全然違う環境やな〜って思いました。
    気さくに話しかけてくれるから楽ですが…(*´罒`*)ニヒヒ

  • #2

    浅野salvatore晃一 (水曜日, 13 5月 2015 08:32)

    いっちゃん♫おはよう^ ^
    コメントありがとうね♡

    難しくないよ、難しそうに見えるだけ>_<
    早い話が「展覧会に行ってきました!」ってだけだから(笑)

    それに環境もそんなに違いはないと思うよ
    母の華道や茶道もお仕事の一環みたいなところがあったから^ ^;;

    僕のイタリアンか。。。
    これは本当に美味しいです!なんて大きなこと言っていいのかな?(笑)

    でも多分そんなに悪くないと思うよ^ ^;;
    知合いに頼まれてとあるイタリアンの全国大会のために僕がパスタのレシピを考案したのね
    そしたらそのレシピで全国三位に入賞したことがある^ ^

    少し自慢話しちゃった^ ^;;;;;;;

  • #3

    いっちゃん (水曜日, 13 5月 2015 11:17)

    こちらでもおはよ〜
    展覧会。私も絵画好きよ〜
    でも、ちょっと感性が違うかな?晃ちゃんの方が繊細。

    自慢いいじゃないですか〜
    でも、凄いな〜
    全国大会で3位なんて*\(^o^)/*
    やっぱり美味しいのね♪
    食べたいわ〜笑

  • #4

    浅野salvatore晃一 (水曜日, 13 5月 2015 14:17)

    いっちゃん、僕はそんなに繊細じゃないかもよ(笑)

    まあ、美味しいと思う^ ^;
    外食っていうとbabarinaも娘たちもイタリアン以外を希望するもん
    理由がイタリアンなら僕の手料理がいいって>_<

    でもたまにはお勉強をかねて美味しいイタリアンにも行かないとね!

    大阪までケータリングは。。。
    無理だね^ ^;(笑)

  • #5

    織薔薇 (水曜日, 13 5月 2015 17:37)

    こんにちは♬
    こんな時間・・・当然お仕事timeでございますが…
    マグリット展についつい引き寄せられました(^^ゞ

    美術館や個展はお友達同士で行っても一人で回りたいのが本音(^^ゞ
    でもその後で何に心を奪われたのか何を感じたのかを聞くのが好き。

    ≪視覚効果≫
    見える世界と見えない世界・・・
    時間軸で言うならば単純に太陽と月を連想
    見えない時間軸にも必ず存在しているけれど
    人間の目には機能的に見えないだけ。
    それらが入れ替わる時間帯の美しさと言ったら・・・
    万葉の歌人が愛しい人を想い詩(うた)を詠んだのも無理はないかしらね^_-

    雲は・・・昼も夜も見えているのに環境に左右されるH2O
    星や月、人工的な街の明かりに照らされる光の粒
    風の道を流れていく光の粒の集団を追っていると時を忘れる
    なんて事も…(笑)

    小さい頃、背伸びをして、ステンドグラスのはめ殺し窓
    (今はフィックス窓って言うのかしら?)
    から見るプリズムのように素敵に歪む月の輪を見るのが好きだったの・・・


    ≪美音の記憶≫
    小さい頃お昼寝をしていて心地よく耳に響いていた音・・・
    お池の鯉が時々跳ねる動きのある水音
    鹿威しの自然素材が奏でる規則的で断続的な響き
    庭師さんの剪定ばさみが若芽を摘む優しい金属の音
    雪見障子の格子が滑る温かみのある木音
    父が遊ぶ芝を掠るパターと楽しげなカップの音
    母が応接間で口ずさむレコードのJAZZ
    香りの記憶と共に音の記憶もまた懐かしく
    一瞬のうちに幼少時代に戻れる気がしますね

    つい先日もペコリで純日本建築の家と鹿威しのある家の話しをしていた所ですが
    鯉と鹿威しの件を読んで思わず「同じ家に住んでましたっけ?」と笑っちゃいました。

    日本画とは少し違うけれど以前仲良くして頂いていた
    時代小説の装丁画家でもある倉橋三郎さんの描かれる絵は
    原画でないとわからないのですが
    平面でありながら立体を感じる世界。
    原画を二作品ほど譲って頂きましたけれど私のお気に入り。
    彼の描く桜と・・・曲線の美しさ・・・
    今月末から個展を開かれるそうなので足を運んでみようかと(*^^)


    ≪コンマ何秒…間≫
    行間を読む時ほど楽しくも刹那な時間はないわね。
    限りないまでの静寂とエロチズム
    心地良い『間』もあれば
    その後に訪れる静寂を切り裂く生死を分けるような『間合い』
    一歩出るも引くも紙一重の思わず息をのむ瞬間の美学。

    漫才の間、歌舞伎の間、色彩の間・・・
    五代目尾上菊五郎は「間は魔」との名言を残したそう・・・
    間合いと魔の刻…同意語とするには少し乱暴だけれど( ´艸`)

    さてさて・・
    かなり興味のある内容の題材だったので
    断片的に感じたことを書いてみたものの・・・

    awayでのコメント・・・たまにはこんなのもアリかしら?( ´艸`)ムププ
    長くなってごめんなさい(^^ゞ


    13年ぶり?のマグリット展
    何がシュールって・・・
    ご夫婦そろって青りんご頭って・・・
    シュール過ぎるでしょーーーーーっ(笑)

    ではまた・・・
    ごきげんよう^_^

  • #6

    浅野salvatore晃一 (木曜日, 14 5月 2015 10:56)

    これはこれは同窓生!
    織薔薇らしい長文コメントありがとう^ ^

    かれこれ6、7年前のダリ以来のシュルレアリスムの巨匠なのでワクワクで行ってきました

    ちゃんとサブテーマを持ってのコメントですから敬意を表して僕もサブテーマごとにお返事しますね^_<

    <視覚効果>
    少しだけわかったようなことを云うと景色として認識できるもの。。。
    それは「光」
    光の量は視覚効果に大きな影響を及ぼします

    このことはペコリでもブログでもお世話になってるチャップちゃんのブログの
    「漆器と陶器…「陰影礼讃」谷崎潤一郎著」(http://ameblo.jp/chapkanon/entry-12021058178.html)
    にも書いてあってとても参考になります^ ^

    これはカテゴリーとして<美音の記憶>で書くべきことかもしれませんが
    僕達が幼い頃の記憶にある和室や奥座敷と呼ばれる部屋は真夏の日中でも決して明るくはなかったですよね

    同じ空間なのに光量が違うと訴えかけてくるものが違ってきます
    古来から人は同じロケーションでもシチュエーションが変われば訴えかけてくるもの違いにドラマ性を見いだしていたのでしょう
    太鼓の昔からマジックアワーは正に「魔法」だったのでしょうね^ ^

    星は夜に出現するのではなく見えるようにになるだけ。。。日中もでも満天の星空です
    太陽から放たれた光量が星達の輝きを凌駕してるだけ^ ^

    <美音の記憶>
    五感の記憶って侮れないですよね>_<
    何かの小さなことが五感のどれかの記憶と同調した時に他のすべての感覚がそれにつれて甦ることがあります
    僕にとっては水音がそれなのかも^ ^;;

    水音の何かが自分の中の聴覚記憶の何かと同調した時一挙に五、六歳の頃にタイムスリップする感覚があります

    涼感を誘う水の音と風鈴の音、ゆったりと泳ぐ池の鯉とその後を追う水の起伏、よく冷えて丸い甘みの西瓜、庭の木々と池の水が混じり合ったようなどこか青い香り、風鈴の音に同期するように微かに頬を撫でていく風。。。

    そこはまさに織薔薇がコメントしてくれたと同じ世界^ ^
    違うといえば母が口ずさんでいたのはJAZZではなかったことぐらいかな?(笑)

    そんなことも影響しているのでしょう、僕は水音が大好き^ ^
    だから屋内外にファウンテンがあるのかも>_<

    <コンマ何秒…間>
    不勉強で知りませんでした「間は魔」>_<
    確かに「間」ってその扱い方次第でどうにでも変化する

    チャップちゃんのブログにも「間」の大切さが書いてあって
    (http://ameblo.jp/chapkanon/entry-12021058178.html)
    「間抜け」…間の取れない人間は愚か?とありました
    言い得て妙なり!と思った次第^ ^

    「間」とは時間的間隔を示したり空間を示す助数詞であったりします
    西洋文化においてそれは時としてネガティブスペースの「空白」されることも。。。

    でも日本人のにとっての「間」は日本文化の一つである謙譲の美徳に由るところもあるのではと感じています
    つまり相手の所作や言葉の真意を慮るための時間的な猶予。。。
    それが「間」ではないかと^ ^;;

    だから想像力が必要となってくるのです^ ^;;

    この一見するとまどろっこしさの中に味わいを感じることができるか、それとも面倒と思うのか。。。
    それは相手次第(笑)

    まあ30年弱のAppleエバンジェリストでもあるので林檎で顔を覆うというのは本望かも(笑)


  • #7

    織薔薇 (木曜日, 14 5月 2015 12:54)

    あなたのブログを拝見させて頂いて居ると
    時々チャップカノンママ様のブログへのリンクが貼られていたので
    影響力の大きな方であり、ある意味「心の師」なのだとは存じておりましたが
    とても素敵なご紹介をありがとうございました。(#^.^#)

    私にとっては谷崎は「貪欲までの美しさ」がテーマ。
    何をどう置き、どの時間帯で見たら、見せたら…
    どの所作、どの角度、どの「間」を取ったら極限の美しさにたどり着くのか・・・
    先日ペコリでもあなたが「何者?」と思われたある方と語っていた所(^_-)♡

    今後は少し視点を変えて読んでみようと思います(^_-)

    あ、チャップカノンママ様の「間」についてのリンクはこちら↓かと・・・(^^ゞ
    http://ameblo.jp/chapkanon/entry-11947053504.html

    絶妙な「間」の取り方が出来る方は「心」を読み取れる方。

    「間」に対する想像力の解釈・・・
    くれぐれも行間を読み違いなさいますな・・・っ(笑)

  • #8

    浅野salvatore晃一 (木曜日, 14 5月 2015 14:11)

    チャップちゃんは貴方より僕と年齢が近いと思うんです^ ^;
    そんな彼女の気づきに頷くこと多々

    そんなこともありチャップちゃんのブログの更新を楽しみにしている一人です^ ^

    ところで。。。
    僕が「何者?」とコメントした事実を知ってる織薔薇の情報収集能力?はたまた独自の嗅覚?またはある種の魔力?に驚愕です>_<
    いやある種の恐怖感さえ感じます>_<

    今はほとんど出歩かなくなってるペコリの、しかも自分の部屋以外での会話をチェック出来てるとは。。。こちらの行動が筒抜け?!0_o

    貴女こそ絶妙な「間」の取り方が出来て「心」が「まるっと」読めるトリックの山田奈緒子を超えた女性>_<

    チャップちゃんの「間」についてのリンクの修正も仰る通り>_<
    恐れ入りました>>_<<

  • #9

    織薔薇 (木曜日, 14 5月 2015 16:54)

    take five。。。

    「何者?」の方とは、最近特に仲良くさせて頂いております。
    私のリスペクトしている方のお一人。
    ある事をきっかけにアプローチして頂き
    たぶんお互いに通じるものを見出したのでしょう(笑)

    苔むす庭、鹿嚇しについても彼女とお話しした事。
    彼女の世界観は私の少ないvocabularyの中でも
    最高の褒め言葉である『幽玄』と『風雅』を感じさせる女性。
    彼女のお撮りになるお写真を見て頂ければおわかりかと存じますが
    彼女独特の「間」を感じるのです。
    それは禅画の「空」を表す「間」の描き方と相通じるものがあるように思います。
    お料理を含め、その方にあなたが驚愕!?したとしても不思議ではないですね(^_-)

    彼女とはここの所毎日のようにお話ししているもので・・・

    あの「何者?」のコメントの場に居合わせたのは・・・
    といぷーさんが私のコメントにいいねをたくさんくださって
    5daysの応援をと思いお部屋にお邪魔したら目に入ったのが
    「何者?」発言( ´艸`)ムププ
    残念ながらあなたのストーカーでなくてごめんなさい^_-
    (あれほど読み違えないようにご注意申し上げましたのに(笑))

    リンクの貼り間違いについては単なるボケ←(取り消し線適用事項❣)
    いえいえ凡ミスでしょうからお気になさらず~


    デ・・・TVを全く見ない私としましては「山田奈緒子」についてウィキした訳ですが・・・


    1.重度の負けず嫌い
    2.独特な笑い方をし、念を送る際には奇声を発する
    3.心優しい正直者で人を騙すことは苦手
    4.寝相が悪い
    5.貧乳

    と、ありましたが・・・

    どの辺りが彼女を超えたのか是非教えて下さいませ(((´゚艸゚`*)))クククッ

    ではまた・・・
    ごきげんよう^_-

  • #10

    浅野salvatore晃一 (金曜日, 15 5月 2015 08:55)

    何者?ちゃんには驚いていますよ
    レシピも画像もシンプルだけど単純じゃない…

    多少なりとも禅を学ばせていただいている者の目からも何者?ちゃんのお料理らから「空」であったり「空ぜる」という単語を思い起こしました^ ^;;

    そうでしたか、偶然の産物でしたか織薔薇の魔力は(笑)
    安心しました、というよりも不安になる要素がないですよね^ ^;;

    「山田奈緒子」を完全に超越してるのは5番かと…
    あくまで推測の域を出ませんが^ ^;;

  • #11

    chapkanon (土曜日, 16 5月 2015 09:28)


    おはようございます。

    週半ばからバタバタと忙しく、Salvatoreさんのブログ&コメントを拝見していたのですが、
    なかなか考えもまとまらず…
    それに私の力量以上の評価をしていただいて…
    さらに織薔薇様にもブログにお越しいただいていたなんて…
    はい…はっきり申し上げて「穴があったら入りたい」思いでございます(^^;;

    でもお2人のコメントのやりとりを拝読して、また私の考えも広がりました。
    私のブログは本当に日々の思いつきだけで、
    もう人生の夕方を迎えているものですから、夜が来る前に書き留めたいと思っているだけなんです。
    でもこうしていろいろな見方を、広げ方をしていただくと
    また別の視点でものを見たり、考えたりでき、本当に感謝しております。

    「陰影礼讃」も娘が持っていて、昔読んだことは覚えているのにまったく記憶がない作品だったので
    ちょっと手にとって読んでみただけです。
    でも今となっては考えさせられることがたくさんあります。
    また少し考えてみたいと思っています。

    もしお時間ございましたら、またお付き合いください。

    織薔薇様…
    お話できる機会がございましたら嬉しいです。

  • #12

    orimama (土曜日, 16 5月 2015 17:28)

    chapkanon様

    浅野氏には「勝手に」織薔薇と呼ばれておりますので
    こちらのブログ訪問の時のみ織薔薇と称しておりますが
    orimamaと申します。

    生意気なコメントを申し訳ございません(^^ゞ
    こちらの方こそ穴を掘って飛び込みたい心境でございます。。。

    あくまでも戯言・・・浅野氏との言葉のお遊びでございますので
    ご容赦くださいませ(笑)

    普段はかなりの人見知りでございますので
    あまり皆様のブログ等へお邪魔してコメントはしないのですが
    浅野氏は「同窓生?!」としていたずら心を煽られるものですから、つい。(笑)

    ですが、本来思慮深く心遣いの出来る浅野氏が
    ご自分のお書きになるもの以外でわたし宛のコメントに
    チャップカノンママ様のリンクを貼られたと言う事は意図的…
    よほどわたくしたちを引き合わせたかったご様子(#^.^#)

    そのお気持ちを組んで差し上げなくては…と
    「織薔薇様…
    お話できる機会がございましたら嬉しいです。」と先に仰って頂き大変恐縮致しております。

    チャップ様の日常的な諸事を綴るブログにお邪魔させて頂きましたが
    「血の通った人間らしい温かさ」と言う印象が第一でございましょうか…
    私が感想を述べるのもどうかとは思いますが(^^ゞ

    半世紀以上生きてきたわたくし達の今後の指針…
    楽しみながら模索していくのもまた素敵な時間。

    先日、浅野氏もブログでリンクを貼られてらっしゃいましたが
    「年を取るとは小さな損失を重ねる事」と言う言葉…
    「損ねる」「失う」…私にはないのです。
    10年前に病と闘い自分の身体から消えていったものはあるけれど
    その代わりに「命」を与えて頂いた。
    その想いから私の人生において「損失」と言う概念が全くなかったので
    お二人の会話もまた「なるほど」と私自身の視野を広げるものとなっております。

    SNSと現実の間で優先事項や時間の使い方を迷われながらも
    ご自分の為に、そして発信する事によって
    そこから何かを感じ取ってくださる「誰か」の為に
    お二人ともブログやペコリを通して大切な時間を共有して下さっているのだと
    そう解釈しております。
    メッセージ性のある題材に責任を取れるお二方だから出来る事。

    私は長年続けてきたブログを非公開とし今はペコリの限られた文字数の中で
    お料理以外のコミュニケートも取ろうとしている現状ですが
    ペコリもお料理SNSでありながら、とても温かい和と輪の時間が流れております。

    例えどの媒体であろうと、伝えたい気持ちと受け入れたいと思う気持ちがあれば
    私でもまだほんの少しどなたかのお役にたてるかもしれない…
    私に残された数少ない物も何かお裾分けしていけるかもしれない…
    そんな想いでペコリにおります。
    と言いつつ、ペコリの皆様に支えて頂き
    幸せな時間を頂いているのは私の方ですが(^^ゞ

    こんなわたくしではございますがこれからもご指導頂けたら幸いです。

    今後ともどうぞよろしくお願い致します。
    浅野氏から頂いた大切なご縁。

    ペコリでまたお会い出来る事を楽しみにしております。

    ※「間抜け」な事を書いていない事を祈ります(^^ゞ

    orimama

  • #13

    chapkanon (土曜日, 16 5月 2015 19:31)


    Salvatore様

    Salvatoreさんのお引き合わせか、織薔薇様とお近づきになれました。
    Salvatoreさんのブログを拝借し、お話しさせていただきましたこと、ご容赦いただけたら幸いです。


    織薔薇様

    早速のお返事、ありがとうございます。
    orimama様とは気づかず…大変失礼いたしました。
    また私の拙いブログにご訪問いただいていたなんて
    本当に恐縮してしまいます(^^;;

    これからも機会がございましたら
    ぜひお話しさせていただきたいと思っています。

    まずはペコリの方からお邪魔させていただきますね。

    これからも、どうぞよろしくお願いします。

    チャップカノンママ

  • #14

    織薔薇 (日曜日, 17 5月 2015 07:36)

    おはようございます♬

    おかげさまでチャップカノンママさんとお近づきになれました〜
    人見知りで引きこもりの私の性格をご存じのあなたに後押しされたようですね^_^;
    ご縁を頂き感謝しております(⺣◡⺣)

    早々に昨夜よりペコリでもお話しさせて頂き、アメブロの読者登録もさせて頂き
    北極、南極から地点から一気にその距離を
    関東近郊まで縮めさせて頂いております(笑)
    ありがとうございました♬

    後は…
    いくらチャップカノンママの事がお好きでも
    女同士の友情に割って入って来ないで下さいねっ(笑)


    チャップカノンママ様
    昨夜は本当にありがとうございました。
    今後、ペコリでもお話しできる事を楽しみにしております。
    そして、もちろんBlogの更新も♡
    今後ともどうぞよろしくお願い致します。
    orimama

  • #15

    淺野salvatore晃一 (日曜日, 17 5月 2015 08:19)

    orimams & チャップちゃん♫おはようございます

    僕のコメントに引用させていただいた事がきっかけで
    女性同士のお付き合いが始まったようですね^o^

    もう僕の出る幕でもなさそうです(^^;;
    良いご縁に僕もほっこりです(^_−)−☆



  • #16

    アール・マッカ (火曜日, 19 5月 2015 01:00)

    晃ちゃん、こんばんは。

    なんだかものすごく濃くて重くてそれでいて素敵なコメントの数々で埋め尽くされた晃ちゃんのブログね。
    そこに加えてコメントしようか迷うほどだったわ…

    でも、あえてするのだけど…

    光の帝国、素敵よね。
    娘を美術館に連れて行った時、最後に一番気に入った絵を買って、お引越ししたばかりの自分のお部屋に飾りましょう……と促すと、かなり悩んだようだったけれど、この光の帝国Ⅰを手に取りました。12歳でした。

    この絵を選ぶのか……とちょっとうれしくもあり、誇らしくもあったことを思い出したの。

    今も、娘の部屋にはこれが飾ってあります。

    そして、絵には全く関心を示さない息子の部屋には落穂拾いが…。

    これは家族で山梨県立美術館に行った時、同じように息子に好きな絵を……と促すと、そこにある一番有名な絵を選んだ、というところかな。

    そして、応接室。ありましたよ(笑)

    奥座敷にステレオ、中座敷にラファエロ、応接間に聖母マリア……

    不思議なインテリア感覚だとその当時から思っていたけれど、だからなのか、部屋に似つかわしくない絵が記憶に鮮明に残っています。

    私の思い出玉手箱かな。

    晃ちゃんのブログを読みながら、懐かしさに浸ることが多いです。



  • #17

    浅野salvatore晃一 (火曜日, 19 5月 2015 09:12)

    アール・マッカちゃん♫おはよう^ ^
    コメントありがとう^ ^

    そうだったんですね、ご令嬢と僕が好きなマグリットの絵が一緒^ ^
    「考える」と夜と昼が混在する正に超現実的な構図なのですが
    「感じ」としては特段の違和感を感じないんですよ^ ^;

    人が潜在的に持ち合わせている「何か」と符合するのでしょうかね
    その辺がシュルレアリスムの魅力の要素の一つかもですね^ ^

    でご子息が落穂拾い(笑)
    僕独自の感覚かな?当時は言葉に出来なかったけど今にして思えば
    自然光の陰影のある中間色を使ったバルビゾン派この自然の風景画に
    「有限の奥行き」を感じました>_<

    今は死語になったのかな?
    当時は和洋折衷という言葉が幅をきかせていましたよね(笑)
    そして当時の応接間、少なくとも我が家のそれは和洋折衷の極みだった様な気がします>_<

    ここにコメントをくれたいっちゃん、orimama、チャップカノンママ、アール・マッカちゃん。。。
    全て昭和の高度成長期を経験した人達です^ ^;;

    似たような事を同じような時期に経験してきた人達です
    結果人生時間は多少の差はあってもみんなそろそろ夕方です

    温故知新

    時に振り返ってそこから何かを見出して今に活かしていきたいですね
    知識も意識も^_<

  • #18

    Bettyboo (水曜日, 20 5月 2015 20:20)

    マグリットの画集は
    持っているけれど…ただ眺めるだけで
    それも怖いもの見たさの様な
    不思議な感覚でした
    なので、ヒ-ロ-様の解説が聞けて
    とっても嬉しい~(//▽//)ヤッタ-

    本当に色々な事に知識が深く素敵
    益々憧れます.。.:*♡

  • #19

    淺野salvatore晃一 (水曜日, 20 5月 2015 22:00)

    bettyちゃん☆こんばんは^ ^
    コメントありがとう

    bettyちゃんにも独自の強い美意識を
    お料理にもスイーツにも手芸にも感じてましたから
    画集をお持ちというのはとても納得^ ^

    僕の解説だなんて>_<
    展覧会の解説の受け売りですよ(^^;;

    マグリットの超現実はやはり人の心の何かに強く訴えるものがありますね(^o^)

  • #20

    lala (木曜日, 21 5月 2015 15:23)

    早速遊びにやってきました、バリ島帰りのlalaです!

    光の帝国シリーズ、
    素敵ですね。
    初めて拝見しましたが、不思議な感じについ見入ってしまいそう。。

    そして、
    久々に拝見したsalvatore晃一さんのお料理や盛り付けの美しさに感動〜♡
    こちらもウットリと見入ってしまいます。

    また遊びに寄らせてくださいね。

  • #21

    浅野saivatore晃一 (金曜日, 22 5月 2015 09:24)

    lalaちゃん♫おはよう^ ^
    早々にブログに来てくれてありがとう^ ^

    lalaちゃんも元気そうで何より
    でブログに載ってたチョップドサラダ。。。思えば僕も久しく作ってない>_<
    あの野菜満載のサラダが食べたくなりました^ ^

    マグリットの絵も不思議な感覚で興味深いですよね
    光の帝国はじっくりと鑑賞させてもらいましたよ^ ^

    現在ペコリはほとんど休眠中>_<
    僕もlalaちゃんのブログを覗かせてもらってます^ ^

    どうぞブログでも宜しくお願いしますね^_<

  • #22

    なっち (月曜日, 01 6月 2015 07:46)

    おはよー!

    今日から6月よ

    先日の地震どうだった?
    震源の深さだけでも、ゾッとするわよね~お互いに家族とは最終的にどこで待ち合わせるとか、うちは話し合ったわ!

    現実にはパニックになってどうなるかわからないけど~それでも話し合うことが必要不可欠になっていくかもしれないもの

    さぁこんな話はやめて~今月はうちの娘とちゃまこの誕生日が17日

    同じ日が誕生日なので合同誕生会(笑)

    そしてそして~あなた様のお誕生日はいつなのかしら~差し支えないなら教えて下さいませ

    以上

  • #23

    浅野salvatore晃一 (月曜日, 01 6月 2015 10:30)

    おっはよう!な!なっち^ ^

    確かに揺れたね!おまけに長かった>_<
    我が家の被害はゼロで変化はテグスで空中に吊ってある蝶が落ちてきたのとキッチンツールの一部が落ちただけ^ ^;;

    まあ震度4だとあんなもんだろうね、一番高所にある神棚とお稲荷様は何事もなく無事でした^ ^

    我が家もね、3.11以降一番大きいいスーツケースに非常食を入れてるけど。。。
    でも置いてる場所が納戸の奥だからどこまで役に立つのやら(笑)

    ちゃまこ?ってお孫さん?
    何、お嬢さんとお孫さんの誕生日が一緒なの!
    これまた凄い偶然!でなんか目出度いね^ ^

    僕の誕生日?



    笑)

    とあるハリウッドスターと一緒だよ^_<

  • #24

    なっち (火曜日, 02 6月 2015 09:05)

    おはよー♪

    うふふ~シークレットなのはorimama から聞いてるわよ

    私の大好きなニコール・キッドマンと同じだと思っているわ~(笑)

    1/365の確率で親子で誕生日が一緒というのも不思議な縁よね~あの日主人と朝からマックでモーニング食べて~娘に誕生日おめでとうってLINEしたのに夕方になっても連絡なくて~産婦人科のお医者さんもカルテ見てビックリして今日が誕生日なの?
    わぁ~アンビリーバボって叫んだらしいわ(笑)

    浅野っちもふたご座なんて可愛らしいわね~私もこんなおばあさんになっても星座だけは乙女で嬉しいわ~(笑)

    まぁ私は飛び出す絵本だけど、シークレットなんだもん~そこはわたしも大人の配慮くらいするわ!


    今日かも知れない~明日かも知れない~いや6月20日であって欲しいけど(笑)

    お誕生日おめでとう♪

    きっと素敵に歳を重ねるはずです!

    何か素敵な物を見つけてブログにupしますので~合言葉は竪穴式より愛を込めて!


    ではまた遊びに来ますので

  • #25

    浅野salvatore晃一 (火曜日, 02 6月 2015 09:26)

    な!なっち、おはよう^ ^

    勿体ぶってる訳じゃないけど。。。
    あまり気を使わせるのはちょっと信条に反するし>_<
    かといって純粋にお祝いしようと思ってくれてる人にまで何も伝えないのも美学に沿ってないし^ ^;
    難しいよね>_<

    残念ながらあなたの大好きなニコールキッドマンと同じではないみたい^ ^;;
    男優ですよ、男優。
    今でも人気のある個性派大物と、かつての名作ひとつで一世を風靡した俳優と僕が同じ誕生日^ ^
    これでわかるでしょう、多分(笑)

    な!なっちからのお祝いは素直にありがとう♡だよ^ ^
    会ったことも会うこともないけどマジで幼馴染感覚があるよ、な!なっちとは^ ^

    それとさ、ちゃまこの画像ってブログに後ろを向いてるのが1枚ぐらいしかアップしてないんじゃない?
    どっかにもう少しあげてよ

    目に入れても痛くない可愛いお孫ちゃんでしょう?
    僕と同じふたご座だし僕からのバースディープレゼントをあげるから何かモチーフがないと作れない>_<

    それとヤキナちゃんが成田とミラノから旅行楽しんでるよ!ってペコリにメッセがあったよ^ ^
    もう成田ではビール飲んで出来上がってた(笑)
    いいね!大好きなイタリーに情熱の国スペインを三週間なんて本当素敵^_<