今巷で密かな話題になっている「水で戻すパスタ」
イタリアン好きなら看過できない情報です^ ^;
諸説あるようですが大筋では乾燥パスタを１、２時間ほど水に浸して
熱湯で１、２分茹でると
あ〜ら不思議！まるで手打ちパスタに早変わり！
そんな情報を耳にしていたら「新チューボーですよ！」で
賄い料理にこの手法が！
しかも茹でない！！
ええ〜！それって
地動説から天動説へ アーメンから南無阿弥陀仏へぐらいの衝撃>_<
ならば。。。即実験（笑）
肝は温まったトマトソースに水で戻したパスタを入れて
加熱しながら温める事のようう^ ^
では久々にシチリアーナでも作ってみますよ、水戻しパスタで^_<
まず初めに今回のお料理の肝 パスタの水戻し^ ^
dececcoでもbarillaでも百円ショップでもいいです、乾燥パスタを用意
ちなみ今回はスパゲッティーニを使用
パスタの種類についてはこちらをご覧ください
一人前は80g〜100gですから必要人数分の量を用意
それを水に完全に浸るようにします
ちなみにこの容器は誰もが一度は手にする
「レンジでチンするパスタ茹で器」（笑）
我が家では一度の使用後ずっとずっと日の目を見ることなく
シンクの下の棚に潜伏してました>_<
この度使用方法を変えての登場です^ ^;;
ちなみに水に浸す時間も諸説ありますが
今回は約１時間半ほど浸してみました^ ^
シチリアーナの材料です（２人前）
１ スパゲッティーニ／160g
２ 茄子／大一本
３ ズッキーニ／1/2本
４ ホーツトマト缶／２缶
５ ニンニク／1/2個
６ 赤唐辛子／１本
７ オリーブオイル／大さじ２杯
８ フレッシュバジル （or 乾燥バジル）／4、5毎（なくてもOK）
９ フレッシュイタリアンパセリ（or 乾燥イタリアンパセリ）／4、5本（なくてもOK）
１０ フレッシュオレガノ（or 乾燥オレガノ）／4、5毎（なくてもOK）
１１ 砂糖／大さじ１杯
１２ 赤ワイン／大さじ２杯
１３ 塩／適量
１４ 蜂蜜／適量（なくてもOK）
フライパンにオリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れます
それから弱火をつけます
ニンニクが少し沸々としてきたら赤唐辛子を投入
Point
ニンニクは絶対に焦がさないように弱火でじっくり火を通します
ちなみに僕はフライパンに傾斜をつけて「オイルのお風呂」を作り
ガスレンジ奥のステンレスの棚にフライパンの取っ手を預けてしまいます
オイルの温度がお風呂の上と下で違いますから
火の通りが均一になるように時々回混ぜます
ニンニクがこれぐらいに色づいたら火を止めてます
ホールトマトを手でゆっくり握りつぶします
Point
この際指と指の隙間からトマトの果肉が溢れ出ていくぐらいにします
完全なペーストにするのではなく少しトマトの果肉の形が残る程度です
煮込んでいってトマトの食感もの残したいときはそのままで
完全にソース状にしたいときは煮込みながら木べらで押しつぶすようにかき回します
この方法だと二種類のソースの感じが選べる訳です
このまま弱火と中火の中間で１５分弱煮込みます
ソースが沸々としてきたらすぐに木べらでかき混ぜます
これを何度も繰り返します
茄子とズッキーニは一口大に切って全体に塩をふりかけます
５分ほどで水分が浮き出しますからキッチンペーパーで拭き取ります
180度の油に水分を拭き取った茄子とズッキーニを入れて素揚げにします
揚げるタイミングの目処は茄子であればうっすら焦げ色がついた頃
スッキーには浮き上がってきてから１分経過ぐらいでしょう
１５分煮込んだトマトソースに砂糖を入れて軽く煮込みます
次に赤ワインを入れて火をつけてアルコール分を飛ばします
ここで味を確認して塩と蜂蜜で味を決めます
その後香草類を入れて軽く煮込みます
香草類を入れることで複雑な味になり味に深みが生まれます
香草類がないと定番のトマトソースです^ ^
一時間半水に浸したまま放置したパスタがこれです
乳白色に変わってます
水を切るために笊にあげるとこんなに柔らかくなっています>_<
本来はここで揚げた茄子とスッキーにを入れてソースを完成させてから
パスタを入れるのですが
トマトソースの熱でパスタを温めるのが水戻しパスタの肝なので
初めにパスタを入れてソースを絡めます^ ^
正確に測ってはいませんが多分２分は火にかけたまま
ソースとパスタを絡めたとおもいます
最後に揚げた茄子とスッキーにを投入
Point
揚げナスとズッキーニ、特に揚げナスは崩れやすいので
かき混ぜには注意を
完成形がこれ^ ^
ではたしてパスタは。。。
これがなんともちもち^ ^
確かに生パスタの食感に似ているかも！なのです^ ^
これはいけますね！
この水戻しパスタを使うとお料理のフローが変わりそうです^_<
何といっても茹でなくていいわけですから^ ^;
サラダは烏賊とプロシュートとルッコラのサラダ
ドレッシングは燻製醤油と燻製オリーブオイルベース
酸味に白ワインビネガー
あとほんの少しワサビとブラックペッパーも使っています
今回は「茹でない水戻しパスタ」でした
次は
「茹でる水戻しパスタ」にトライしたいと思います^_<
いっちゃん (月曜日, 22 6月 2015 20:08)
好奇心旺盛、チャレンジャー
晃ちゃんやね〜୧⍢⃝୨⚑゛
生パスタになったの？我が家も今日は普通のミートスパゲッティにしました。
もっと早く晃ちゃんのブログ見たら良かったわ〜
時短出来たのにーψ(｀∇´)ψ
今度、水戻してからの〜1.2分茹でのパスタにチャレンジしてみます〜
ｴﾍﾍ…
のんたんママ (月曜日, 22 6月 2015 20:28)
兄さんこんばんは！
なるほどなるほど〜
そうなんですね〜
茹でないバージョンもアリなんですね〜！！楽チンですね♪
私もちょうど一年くらい前かな？
水に戻して茹でる方のパスタが検索でヒットしたから作りましたよ〜！詳細はわすれちゃいましたが…
でも茹でないパターンは知らなかった！！
勉強になるレシピ、今日もありがとうございました♪
浅野salvatore晃一 (火曜日, 23 6月 2015 08:32)
いっちゃん♫おはよう^ ^
はじめはなんだったか忘れちゃったけど水で戻すパスタ情報が入り興味津々^ ^
そしたらチュウボーです！の賄いでなんと茹でることもしない水戻しパスタを見てびっくり！
じゃあということでやってみんです^ ^
茹でたパスタとは明らかに違うモチモチ感は面白いですよ^ ^
でもアルデンテ感は？？？かな>_<
茹でてないからしょうがないよね（笑）
浅野salvatore晃一 (火曜日, 23 6月 2015 08:43)
のんたんたん♫おはよう^ ^
さすができのいい妹、もう一年も前に水で戻すパスタのことを知っていたとは^ ^::
僕は最近知ってTVで茹でないバージョンを見てえええ〜〜〜！ってことになり
じゃあ作ってみよう！で今に至る>_<
モチモチ感を優先するなら水戻しがいいし、アルデンテにこだわるなら乾麺から茹でる方に部がありそう^ ^;;
でも今回の実験？で料理のフローが変わりそう^_<
コースで供するホームパーティーの時のプリモピアットはパスタを茹でる時間がそれなりにかかったけど、この方法ならメニューはある程度限られるけどソースさえ作っておけばいい^ ^
そのソースをあっためて水戻しパスタの投入だけで一品できちゃうし、茹でるパターンでも１、２分で行ける^ ^
僕的にはそこがとても重要、これで全体のフローが変わるからね^_<
次回は水戻し→茹で→冷水で麺をしめて冷製パスタに使えるかを実験したいね！
アール・マッカ (火曜日, 23 6月 2015 23:50)
晃ちゃん、こんばんは。
「邪道」の一声でどこかに片付けてしまった水戻しパスタ……
晃ちゃんがトライしたとあっては、これは私もやってみないわけにはいかなくなってしまったわ。
しかし、誰がこんなこと考えたのかしら？
私はその発想力に座布団1枚です。
実験2も期待してるわね。
浅野salvatore晃一 (水曜日, 24 6月 2015 08:57)
アール・マッカちゃん♫おはよう^ ^
確かにそうですょね、誰が考えたんだろう。。。
その枠にはまらない想像力、インスピレーションに拍手です^ ^
でね、これが結構いける^ ^
多分あのモチモチ感はカルボナーラとかに最適！って思えるけど、カルボナーラはパスタを温めた余熱が勝負だから、このメニューだけは茹でないわけにいかないかも>_<
貴女から教えてもらったエチオピアイルガチェフェG1、かなり評判がいいみたい^ ^
次のオーダーで取り寄せてみる予定です^ ^
なにせ僕が使わせてもらってる幾つかのロースターでは取り扱ってないみたいなので、良さそうなところをリサーチ中です^ ^
chojolyのお土産のコピルアクは豆で買ってきてもらったのでどの抽出方法が最適か思案中^ ^;;
なにせ前回はバリコピスタイルでしか飲めない極細だったので>_<
コピルアクはコーヒーオイルも楽しみたいから。。。
金属フィルターのドリップか、近頃少しお気入りのエスプレッソマシンでの80cc抽出^ ^
楽しく嬉しい悩みです^_<
なっち (水曜日, 24 6月 2015 10:04)
おはよー♪
この水戻しパスタ～うちの辛口さんがなんと私より先に知っていたの！「水戻しパスタって知ってる？」「何それ?」「お料理サイトしてる人が知らないと恥ずかしいよ～ｱﾊﾊ」と私をバカにしたのよ(´>∀<｀)♡
さすが電脳空間の幼馴染みは先端をすでに行ってたわね～(笑)
私出遅れ～最近梅仕事ばかりしてるしね！さゆりんには「梅師匠」何て言われてるわ！(笑)
ねぇ気づいてる？
元気ないの～そしてなっち、スゴく心配で～毎日ちょこちょこ見てるけど～彼女は根っからの頑張りやさんで～しかも困難な事に対してもさらっと交わしてる？そんな気がするわ！
だからこそふたりで見守りましょうね！
私達３人いつでも元気に！アラフィフ世代を活気づけなきゃね！
また来ます～別荘まで来るの～なかなか大変よ～♪そっちも同じよね(笑)
(๑´ლ`๑)♡
浅野salvatore晃一 (水曜日, 24 6月 2015 12:55)
な！なっち♫こんにちは^ ^
トマト栽培では僕が一歩リードだね^_<
同じことしてるのに去年と違って今年は順調^ ^
でも去年と同じで困ったのがイタリアンパセリ、どうもうどん粉病みたい>_<
御主人やるじゃない、水戻しのパスタを知ってるとは（笑）
でも「知ってる」と「出来る、作れる」は別問題だからね、まあお料理はな！なっちの独壇場でしょう^ ^
それと梅に凝ってるみたいだね、「梅師匠」ってすごいネーミング>_<
チョーヤからお呼びがかかるような名前だね！
気づいてる？私達三人。。。となれば残るはドS封印の貴女の親友か？
ペコリは自分の部屋のコメントにのみ対応だから誰の部屋にも行ってないからわかんないけどそうなんだ。。。
励ましやアドバイスはあってもリアル、バーチャル問わず解決するのは自分だからね。
ローリング５０'s、もう一踏ん張りしないとね^_<
Bettyboo (金曜日, 26 6月 2015 07:18)
おはようございます^^*
凄く気になっていた水戻しﾊﾟｽﾀ!!
でもﾁｰﾌﾟな感じがして
本当に美味しいの~?と
疑い続けていました
でも､ﾋ-ﾛ-様のお墨付きを頂いたので
安心してchallenge出来まｰすo(*º▽º*)o
お料理している様子も
臨場感ﾀｯﾌﾟﾘに伝わってきて
興奮しました(*^艸^*)ｳﾚｼｰ
浅野salvatore晃一 (金曜日, 26 6月 2015 13:47)
Bettyちゃん♫こんにちは^ ^
僕もはじめは？？？？（笑）
でもチューボーですよ！で都内で有名な洋食屋さんの賄いで作っていて
ならば！でやってみたんです^ ^
そしたらこれがモチモチ感がいい線いってる^ ^
髪の毛一本のアルデンテ感を失う代わりにあの食感と
何より手順が大幅に省略できるのが嬉しいのです^ ^
でもこれは塩分の関係で乾麺でできるのはパスタのみらしいですよ>_<
くれぐれも饂飩やお蕎麦に転用は禁物です、ハイ^_<
夏カフェ (木曜日, 02 7月 2015 14:15)
師匠！久しぶりに来たらこんな耳より情報が☆
早速今日のディナーはこれに決まり！
家族に食べさせてあげますね。
来て良かった〜^ ^
浅野salvatore晃一 (金曜日, 03 7月 2015 09:15)
おっ！マスター、おはよう^ ^
これがこれが僕も新着情報だったんですが知ってる人は一年も前から知ってたみたいで^ ^;;
でも情報鮮度では落ちますがやってみたら、あら、まあ！（笑）
アルデンテは犠牲になりますがモチモチ感は倍増^ ^
これならプロの賄いでも出てきそうです^_<
lala (金曜日, 10 7月 2015 09:25)
お久しぶりです♪
沢山の更新、ワクワクしながら拝見中〜
久々のsalvatore cooking classesで、更にワクワク〜〜〜ヽ(〃∀〃)ﾉ
早速この水で戻すシチリアーナパスタを今日のランチに作ってみます☆
モチモチ生パスタ風を再現の時には、茹でる際に圧力鍋を使っていましたが、これなら洗い物少なくて嬉しいな。笑。
浅野salvatore晃一 (金曜日, 10 7月 2015 13:28)
salvatore cooking classes（笑）
じゃあ僕ももう少しお料理がんばらないと^ ^;;
この水de戻すパスタは使えます！
僕もね、この実験がうまくいってからパスタの作り方のフローを変えようと思ってます
美味しいシチリアーナができるといいですね^ ^
逆に僕はいつもlalaちゃんのページを見て刺激を受けてますよ
何しろ手作りが凄過ぎ>_<
創作が大好きなんですね！
僕にはないどこかあったかい手作りの品々をほっこりしながら見せてもらってますよ^_<
PS
僕も屋根裏部屋に憧れを持つ一人です（笑）